種類・用途

事業の様々な機器に使われている「小型充電式電池」

事業の様々な機器に使われている「小型充電式電池」
                     

私たちの身の周りでは、あらゆるところで小型充電式電池が使われています。その種類も、乾電池に似たものから1個以上の電池をプラスチックに入れた電池パックなど、形もいろいろです。主な材料には金属が使われ、なかでもニッケル (Ni) やカドミウム (Cd)、コバルト (Co) など、希少な金属資源が使われています。リサイクルすれば、資源の再利用が図れます。


種類と特徴

種類と特徴

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小型充電式電池 +極 ー極 性能 用途 再利用できる金属
ニカド電池 ニッケル カドミウム 強力なエネルギーと充電・放電を繰り返して使える経済的な電池 誘電灯
電動工具
ライト
あらゆるところで使われている「小型充電式電池」 ニッケル、鉄、カドミウム
ニッケル水素電池 ニッケル 水素吸蔵合金 ニカド電池より高容量で繰り返して使える トランシーバー
電動アシスト自転車
ポータブル端末
ニッケル、鉄
リチウムイオン電池 コバルト酸リチウム 炭素材 軽量で、3.6 〜 3.7Vの高電圧が出せるのが特徴 ハンディターミナル
ノートパソコン など
コバルト、鉄、アルミ、銅

使用機器

日用品他
OA
AV
医療
通信
防災設備

これらの機器には小型充電式電池が使われている旨の表示が義務づけられています。回収はJBRC会員の充電池が対象です。

※携帯電話・スマートフォンへの充電を主機能とする小型充電式電池が組み込まれたポータブル蓄電装置モバイルバッテリーは本体回収になりますので、分解しないでください。